【英語表現】英語で自分の意見をガツンと言える!使えるフレーズ7選

英語で何を言っていいかわからない

英語表現やフレーズシリーズの第3弾。今回は、外国人とコミュニケーションを取っていく上で絶対に必要不可欠。自分の考えを主張したり、時には反対意見を述べたりなど。ネイティブが英語でどう表現するか、役に立つフレーズをまとめてみました。

ガツンと言おう!自分の利益を守るための英語表現

自己主張、本当に大切です!!何も言わなくても、阿吽の呼吸でわかってくれるなんてことはありません。お客様が神様でもありません。言いたいことを言わないと大損です。自分を守るために覚えておくと良い表現をチェックしていきましょう。

It’s my turn(私の番よ)

順番待ちをしていて横入りされること、たまにあります。また並ぶことに慣れてないせいか、列があること自体が無視な場合も。「It’s my turn」(私の番よ)に合わせて、「Are you in line?」(あなた並んでるの?)もセットで覚えて置くと良いでしょう。列がちゃんと列になっていなくて、並んでるのかさえわからない時に質問できます。

店員がお客の順番を確認せず、適当に処理していくこともザラにありします。背の低い私は、子供だと思われているのか、視界に入らないのか、よく順番を飛ばされます。「ずーっと待ってるのにいつ話してくれるのだろう!?」っとこんなウヤムヤな気分でいたくありません。しっかり「It’s my turn」と大きな声で主張したいところです。

お店での順番待ち以外でも、友達とゲームをしている時などにもこの表現は使えます。It’s your turnで、「あなたの番よ」となります。他にも、小さい子供がおもちゃの取り合いをしている時にも、Take turn(代わり番こに順番にする)は頻出ワードになります。Turn=順番という意味で覚えて置くと良いキーワードですね。

こちらのビデオクリップでは、子供たちが「お皿洗いをするのは僕の番!」と争奪戦を繰り広げています。ご参考までにどうぞ。

Hold on a second(ちょっとお待ちを)

相手にガーッと話しかけられたも、なんか取り込み中だったり。何か探し物など中断をいないといけなかったり。電話の受け答えで「少々お待ちください」っとしても使えます。

自分のペースに少し整えたかったり、ちょっと待ってっと言いたい時にいいですね。

カジュアルにトーンダウンするには、下の様に省略してできます。

  • Hold on a sec
  • Hold on
  • One sec

かなり省略してきましたね。逆に丁寧にしたい場合は、Pleaseと付け加えましょう。

  • Hold on a second, please

こちらの政治家の演説でも、「What? Hold on a second.」と聴衆に話しかけてます。皆の笑いに対して、ちょっとまって、っと呼吸を置いてから、主張をしています。

Sorry, it’s taken(すみません、これはもう取られています。)

自分が確保した席を、何の断りもなしに取られたらカチンときますね!そしたらすかさず、「これ、もう使っています。」と表現しましょう。

この英語表現、名作「フォレスト・ガンプ」(1994)の映画の1シーンでも使われています。スクールバスに乗ったフォレストに対して、意地悪な子供達は「This seat is taken.」「It’s taken!」「You can’t sit here.」と席を譲りません。

逆に、混雑した車内で、空いている席に荷物を置いて陣取ってる人がいたら、Is anybody using the seat?(誰か席を使っていますか?)と質問しましょう。言われれば気持ちよく席を空けてくれるケースがほとんど。言ったもの勝ちです!恥ずかしがらずに自己主張できると良いですね。

相手に要望を伝える英語表現

Do me a favo(u)r(お願いがあります。〜してください。)

「So can you do me a favor and tell us about the Gershwin show?」(ゲーシュウィンのショーについてお話ししてもらえますか?)と言っています。ちなみに、favorはアメリカ英語のスペル、favourはイギリスやカナダなどでのスペルです。

直訳では「私にfavor/favour(親切)をしてください」。何かして欲しい時のお願いに使えますね。

Could you do me a favourとCan を Couldに変えるだけで、丁寧なお願いになります。他にもお願いする方法には時と場合や上下関係で色々と表現があります。

  • Could you do me a favour and do this for me?
  • I was wondering if you could do this for me.
  • Would it be possible for you to do this for me?
  • Would you mind doing this for me?

などなど。とりあえず、Do me a favor 覚えておきましょう。

議論する時に使える!自分の意見を言う英語表現

やんわりと反対意見を述べたり、ヒートアップした口論だったり。自分の思うこや考えを主張することは英語圏の文化では本当に大事です。主張をして初めて、その場に存在する人間として認めてくれるような風でさえあります。正しいシチュエーションや、ニュアンスに注意して使ってみましょう。

Actually(やっぱり、実は)

これ、さりげなく会話に入れてみましょう。1)自分の述べた主張を補足したり、2)相手の言ったことをやんわりと否定したり、また3)予想を裏切る事実を話したりなど、多様な意味で使用されます。要は、話の流れが変わる主張をしたい時に使える表現です。

1)自分の主張を補足/撤回してみる

レジのお姉さん:Do you need bags?(袋はご利用になりますか?)
自分:No thank you….. oh Actually, I’d like to have one, please.(結構です。あ、やっぱり袋を1つお願いします。)

2)相手の意見をやんわり否定してみる

友達:The store has been closed for a long time.(あのお店ずっとしまってるよね。)
自分:Actually, I heard that they are opening next week.(実は来週開店するって聞いたよ。)

3)予想を裏切る情報を提供してみる

Actually, he is super rich!(実は彼、大金持ちなんだって!)

少し古い映画ですが、映画のタイトル「Love Actually」(2003)にもAcutallyは使われていますね〜。

As I said(言ったように、だから)

これ、結構頻繁に耳にします。日本語でも「だからぁ」ってよく使ったりしますね。でも言い方やニュアンスによってで、嫌味に聞こえたりもしますので注意が必要です。また「as I said」の他にも、「like I said」「reffering to my previous comment」など多様なバリエーションがあります。色々と使いまわせると良いですね。

こちらは嫌味ではないですが、オバマさんが使っています。前に話したという事実を強調したい場合に使えます。

because, as I said, this is not the first time that these things happened.(それは、前にお話ししたように、このようなことが起こったのは初めてではないからです。)

Honestly(正直いうと)

「ホントいうとさぁ…」「ぶっちゃけ…」なんて日本語でもよく使いますね。本音を言いたい時に前置きで使うとよいでしょう。相手も心の準備ができ、主張にも注意して耳を傾けてくれます。

Honestly, I don’t like her very much.  (正直言うと、彼女あんまり好きじゃないんだよね。)

こちらのビデオでは、「And honestly, that’s not worth my time.」(正直言って、時間を割く価値がないんだよね。)っと主張しています。

まとめ

いろんな人種や文化が混ざり合っている海外の環境。自分の思っていることを上手に主張できるだけで、本当に毎日の幸せ度がグッと上がります。

これは英語の言い回しを覚えるだけでなく、勇気を出して実際に使っていく中で取得できるスキルでしょう。英語を話すときは多重人格者か?っというくらい性格もオープンで強い心持ちで挑んでも良いかもしれませんね。ここまで読んでくださりありがとうございました。