この記事は2020年2月の旅行を元に書きました。2023年12月の記事はこちらをご覧ください。
バハマのアトランティスリゾート滞在記 – 2023年最新レポート
兼ねてから家族で行きたかった、カリブ海のリゾートホテル「アトランティス パラダイス アイランド」に行ってきました。
率直な感想「めっちゃ楽しい〜!」こんなに楽しい家族旅行は久しぶり。ここは地上の楽園!
毎日プール&ビーチで泳ぎ、ウォータースライドで滑り、時にはイルカと泳ぎ。
夜は水族館で幻想にふけり、カジノで遊び、豪華なバフェでディナー。
時間が空いたらダウンタウンにお出かけも。
浦島太郎が訪れたのは竜宮所ではなく、実はアトランティスなのでは?!
と疑うほど豪華散漫なリゾートホテルです。
今回はアトランティス(バハマ)のホテルや滞在情報を写真付きでご紹介します。
実際にアトランティスがどんなに場所か既にご存知の方向けには、もっと深い記事「アトランティス(バハマ)滞在時に気をつけたい事と対策」を用意しました。
Table of Contents
アトランティス(バハマ)のホテル
バハマのアトランティスは「パラダイスアイランド」と呼ばれるバハマ本島から少し北に位置する小島にあります。
空港からはタクシーで大体30分程度。途中でバハマの首都「ナッソー」を通過します。気軽に市街地がどんな感じか見れるのがいいですね。
市街地を抜けると、パラダイスアイランドに渡る大きな橋が数本見えてきます。橋を渡るとすぐアトランティス。
こちらはアトランティスリゾートの地図。受付などでもらえます。色々な施設があちこちに点在。はっきり言って地図だけで場所を把握するのは難しい。
この素敵な立体的地図。見た目は良いのだけれど、実際に目的地に行くための通路を見つけるのは不可能。全体的な方向感覚をざっくり頭に入れるのに使うと良いカモです。
現地では、リゾート内に道案内の立て看板が随所に立っているので、それを頼りに散策しましょう。
アトランティスの各種ホテル一覧
アトランティス(バハマ)には最近建設されたの高級ホテルから、古めのお手頃ホテルまで6つ。キッチン付きのコンドミニアムもあります。
- THE BEACH:ホテル群の中では一番安い。ルームサービスなし
- THE CORAL:ビーチの次に古いビル。キッチン付きのスタジオタイプ
- THE ROYAL:アトランティスのど真ん中にたつメインビル。施設のアクセスが一番良い。建物の劣化が多少目立つ
- THE COVE:新し目のビル。高級志向。COVE/REEF滞在者のみ使える大人専用のプールつき
- THE REEF:COVEと同じ高級志向のビル。
- HARBORSIDE RESORT:コンドミニアムタイプ。キッチン付き
筆者一家が滞在したのは1月終わりから2月上旬にかけての4泊5日。アトランティスのウエブサイトで子供1人(7歳)の部屋を検索するとこのような結果に。(来年の日付を入力検索)
下から順にホテルの格付けがよくわかりますね。
我が家が滞在したロイヤルタワー
今回滞在したのは少し古めだけどロケーションがバッチリのロイヤルタワー。アトランティスのシンボルのピンクベージュ色の建物です。
受付でチェックイン時に「オーシャンビュー」を希望するとすんなりゲット。
ほとんど部屋で過ごさなかったのであまり気になりませんでしたが、多少施設の劣化を感じました。
エレベーターが容赦無く閉まり人を挟んだりと。
アトランティス内のメインアトラクション
アトランティス(バハマ)のホテル内はとにかく施設が充実しています。毎日ユニークなイベントやアクティビティも満載リゾートから出なくても何日いても退屈しません。
水族館
大きい水族館がホテル内に2つ、小さいのがウォータースライドの塔に2つ、合わせて4箇所も水族館があります!これには驚き。
詳細は「アトランティス(バハマ)の水族館を徹底解説」の記事をどうぞ。
【バハマ 】アトランティス 水族館の徹底解説
数え切れないほどのプールがある「アクアベンチャー」
アトランティスのプールは、滝のあるプール、子供用、大人専用プール、魚も泳ぐ人工ラグーン、バーやベッドのあるおしゃれなプール、かなりぬるめのホットタブ、競泳プール、など大中小15個くらい点在しています。
プールによって微妙に水温が違います。北半球が冬の時期に行く場合この微妙な温度差が大きく感じます。
極度の寒がりの筆者は寒さに耐えきれずウエットスーツを購入。値段は$100程度(アメリカドル)程度。
餃子が38ドル(税抜)もするリゾートにしては意外と良心的な値段。ドルフィンケイの近くの売店で買えます。
アトランティスのロゴも入ってるので、旅の思い出にも良いです。
ウォータースライド
超高速で落ちるものや、浮き輪に乗ってくるくる回るものなど、10本くらいの滑り台があります。
アトランティス滞在5日間、最後の1日以外めっちゃ空いていました。滑り台も全く並びません。最終日も並んだとしても10分程度。
2月はオフシーズンなのか?と施設の人に尋ねると「いやいや、いつもこんなもんだよ。クリスマスとかの特別休暇以外は」とのことです。
このウォータースライドですが、激しいものもあるため、子供の身長制限48インチ(121.92センチ)があります。
7歳の我が子はギリギリの身長。係員の厳しさによってOKだったり、ダメ出しされたり、天国か地獄。
身長チェックはメジャーテープまで持ち出してしっかり測られるので、子連れの旅行を計画中の方は要チェックです。
ラピッドリバー/レイジーリバー
アクアベンチャーの目玉のアトラクション、ラピッドリバーで浮き輪に乗って川下り。一周するのに30分ほどかかります!
「リバーって川じゃん」なんて舐めてはいけません。「ラピッド」と名付けられているよう、数カ所で激流があります。
浮き輪から落ちてしまった人も見ました。そして壁には「危険なので足を少し組む感じで浮き輪に乗ってください」と但し書きが随所に張り出されています。
途中で10日間も滞在しているというツワモノおばちゃんに遭遇。彼女が曰く「いつも週末の方が波が激しいのよ。平日になると波が比較的穏やかなの」と。
言われてみればそうかもしれません。お客さんの多い週末の方が水を多く流しててもおかしくないな、っと妙に説得力のある情報です。
ラピッドリバーの全景↓。リゾートの右側をグルーっグルーっと流れ周ります。複雑な形をしているため、どこが入り口のポイントなのかなかなか分かりにくい。
「流暢に川下りなんてしてる時間なんてない!」とせっかちな方も大丈夫。途中で降りたい人向けに数箇所出入りポイントがあるのでご安心を。
バハマの美しいリゾートビーチ
アトランティスのビーチは4つあります。
我が家が楽しんだのはコーブの近くにあるビーチ。シュノーケリングで魚を数〜10匹程度見つけました。
ロイヤルに近いビーチ↓はモーターボートがビュンビュン行き交い、マッサージのおばちゃんや物売りがいて、あまり雰囲気が良くありません。
「Dolphin Cay」のビーチはイルカのいる施設内にあります。お金を払うと浜辺でくつろげます。イルカのラグーンで泳ぐには、有料プログラムを購入する必要があります。
ロイヤルのビーチの内側にある半人工ビーチ?外洋と川で繋がっていており魚もいます。
泳げるエリアはブイで制限されていますが、左側の橋の上からカラフルな魚や珍しい生物がみれます。
アトランティスビーチは「大自然の中のナチュラルなビーチが良い」という人にはお勧めできません。
あれもこれも詰め込みたい、わいわい楽しみたい派には、至れり尽くせりで楽しいでしょう。
レストランやカフェ
レストラン
世界に名の知れた最高級レストランから、バフェレストラン、カジュアルなピザ屋まで20店くらいリゾート内にあります。
バーラウンジ
ホテル内のゴージャスラウンジから海辺のカジュアルなバーなど、こちらも20店くらい。
ちなみにアトランティスにもあのスタバがあります!リゾートを出て道を渡った所にある小さなモールにはダンキンドーナツも。
レストランの詳細は「事前に知っておきたいアトランティスのレストラン事情」をどうぞ。
【アトランティスリゾート】事前に知っておきたいレストラン事情
各レストランのメニュー(値段付き)の写真一覧をご覧いただけます。
インスタスポット&ランドマーク
青空に白い砂浜、これだけでインスタ映えバッチリです。アトランティスにはそれ以外にも色々写真スポットが用意されています。
チェックイン時にもらえるアトランティス地図の裏側に「アトランティスのバケットリスト」案内が載っています。
時間のある方はスタンプラリー感覚でひとつづつ周ってみると楽しいでしょう。
1番のインスタスポットはロイヤルタワーの前にあるハートのブランコ。いつも誰かしらここで写真をとっていました。
カジノの近くの通路にあるアトランティスの王様「ポセイドン」の椅子。近くにスタッフのカメラマンがいつもいるので落ち着いて写真は撮れません。
有料写真を買わなくても、椅子に座って自分で写真を取ってOKです。
プレデターラグーンにかかるロープの橋。すぐ右横にたきが流れて綺麗な風景。
ロイヤルのエントランスにあるペガサスの噴水。帰国の直前にタクシーやシャトルバスを待っている人たちが集合写真をとってました。
アトランティスは夜景も綺麗。ナイトビジョン対応のカメラなら夜の光り輝くアトランティスを写真に納めてもいいですね。
番外編のインスタスポット。こちらはナッソーのダウンタウンにある観光名所「Queen’s Staircase」。
階段の数がビクトリア女王の就任年分あるのだとか。あまり混んでおらず丘の上の林の中にあっていい感じ。近くに行ったら立ち寄ってみると良いです。
アトランティス内のその他の施設
ご紹介した施設以外にも、色んな遊び場が盛りだくさんです。
カジノ
かなり大きめのカジノがロイヤルタワーの中心部にあります。
カジノの真ん中が通り道になっていて移動時に何度も通過しました。普通に子供が通路を歩いていても咎められたりはしません。
夜になるといくつかのテーブルに人だかりができて盛り上がっている様子。ギャンブル好きなお方、ぜひお試しあれ!
ショッピングモール(高級ブランド店多数)
バハマは高級品が割安で入所できるとか。ブランド物に興味がある方は是非チェックしてみると良いでしょう。
ゲームセンター
夜8時頃にゲームセンターに行ってみましたが、誰もいませんでした。
置いてあるのは古めな「パックマン」とか「ダンスダンスレボリューション」など。子供向けの気休め程度の施設です。
その他もろもろの施設
筆者があまり興味がない施設には行きませんでした。なので写真がありません!
リゾート内のその他の施設一覧
- 子供預かり施設
- クラブ(大人向けのガンガン踊るクラブや、ティーン向けのダンスクラブも)
- シガーラウンジ
- ゴルフ場
- スパ
- ツアーデスク
- 図書室
- 会議室
まとめ
色々とアトランティス内のお楽しみポイントをご紹介してきましたが、最後に。
こちらが筆者が一番楽しかった瞬間↓
ああ極楽、極楽。
イベントや施設が満載のアトランティスですが、やはり
リゾートの醍醐味は真昼間から傘の突いたアルコールを飲みながらうたた寝するに尽きます♪
日々の喧騒から逃れ、素敵なリゾート滞在をお考えの方の少しでもお役に立てれば嬉しいです。