アトランティス（バハマ）耳寄り情報&滞在時に気をつけたい事12個

カリブ海バハマのアトランティスリゾート。２０１９年初春と２０２３年クリスマスの２度家族で訪れました。今回は夢の楽園を満喫するために、気をつけるたい事やお得な耳寄り情報をご紹介。

リゾート全般の情報は、こちら２記事をご覧ください。

バハマのアトランティスリゾート滞在記 – 2023年最新レポート

【バハマ 】アトランティス！めちゃ楽しいカリブ海リゾートホテルの紹介

アトランティスの耳寄り情報

知っておくとお得なことを順番にご紹介します。

アトランティスリゾート内循環シャトルサービス

施設内を端から端まで歩くと１時間以上かかります。各ホテルの玄関で、無料のシャトルバスが発着しています。上手に利用してリゾートを存分楽しみましょう。

バスの循環する経路は４、５種類のパターンがある模様。中にはリゾート外の高級ホテルFour Season’s Hotelに行くシャトルバスもあります。

リゾート内外を循環するシャトルバス

シャトル発着の間隔は循環経路によってまちまち。短い距離を回るバスは、5分くらいのペースで来ますが、遠いものは２、30分待ちも。

アトランティスの子供向けアクティビティー

子供連れの客が多いアトランティスには、子供を預かってくれるサービスが揃っています。１２歳までの子供が参加できる託児所はロイヤルタワー内。

Club Crushの入り口

プリティーン(９−１３歳の子供）、ティンーエージャ（１３歳以上）向けには、Club RushがCoralタワー内にあります。初回にパスポートなどの年齢制限を証明する書類を見せるだけ。

Club Crushの受付にて

子供が滞在中にお菓子を買いたい場合、お金の上限を紙に記入しサインします。施設内にはビデオゲーム（Wii、PlayStationなど）やテーブルゲーム（ビリヤード、ジェンガなど）が揃っており、クラブのような雰囲気。

Club Crush内のゲームコンソール

Club Crushー子供専用クラブ

参加した１１歳の我が子の感想は、微妙。お気に入りのゲームがなく、他の子供ともあまり交流がなかった様子。子どもによっては、好きなビデオゲームに熱中したりと存分に楽しめるかもです。

ココナッツカッティング

ロイヤルタワー周辺の椰子の木に登って、ココナッツを切り取ってる従業員を発見。近くには「ココナッツ切り取り中」の立て看板も。

ココナッツの伐採中

ココナッツを大事に拾い上げ、係員さんに「切って開けてくれますか？」とダメ元でお願いしたところ、すんなりOK。中の新鮮なココナッツウォーターを堪能しました。

とれたてのココナッツ

周辺のリゾート情報散策（Four Season’s Resort)

アトランティスを東に海岸沿いを歩いていくと、白いエレガントな建物が見えてきます。超高級ホテルのFour Season’s Resort（一泊1000ドル弱）。ビーチにはレモンの入った水やローションなどが飾られてます。

Four Season’s hotelのビーチ

大変気の利いた従業員が、至れり尽くせりのサービス。滞在客以外も、ディナーやバーを利用できます。

フォーシーズンホテルのバー。バーテンダーが直々挨拶に来てくれました。好みや説明などが至極丁寧。

時間に余裕があったら是非足を運んでみてはどうでしょう。上質な気持ちになれます。

ダウンタウンを行き来のフェリーの頻度

マリーナビレッジを抜け、リゾートから5分程度歩いたところにファリー乗り場があります。船着場の近くの小さな小屋で乗船チケットを購入。

ダウンタウン行きのフェリーチケット販売所

ダウンタウン行きのフェリー乗り場

船着場で待っている人数で後どれくらいで船が来るのかわかります。30分に１度くらいの頻度のようです。船ではガイドのおじさんがちょこっとマイクで観光案内をしてくれます。最後にチップをお願いされます。時間は大体10分程度。

アトランティス滞在時、気をつけたいこと

せっかくの人生の思い出の旅。現地についてから、「こんなんじゃなかったー！」と後悔しないために、事前の準備をしっかりしたいです。「もっと早く知ってたら対策できたのに」と思った情報をまとめました。

アトランティスでの食事の事前計画

リゾート内の値段は通常割り増しですが、アトランティスも例外ではありません。食事がかなり割高です。

２０１９年時のレストラン情報をまとめた記事はこちらを参照ください。

【アトランティスリゾート】事前に知っておきたいレストラン事情

アトランティスリゾートのミールプラン

アトランティスには、食事プラン（ミールプラン）が設定されています。滞在中に対象のレストランで食事が食べられるというもの。エコノミーとプレミアの２つプランがあります。料金などは詳しくはホテルに問い合わせる必要があります。

プランには「Nobu」や「Cafe Martinique」などの超高級レストランは含まれません。

ミールプランは、２０１９年滞在時に購入しました。フロントデスクに「後からプランをキャンセルできる」と聞いていました。もともと少食な我が家は全く元を取れなかったので、途中でキャンセルしました。大正解でした。

アトランティス内レストランの予約や予約なし飲食

ハイシーズンに行く場合、事前にレストラン予約をしていた方がベター。筆者は１５名でクリスマスに訪れたため、一家揃っての食事はPoseidonのビュッフェの一択のみ。開店直前に並んで席を確保。それ以外はバラバラでの食事に。

Poseidonビュッフェ

どこのレストランも、クリスマスハイシーズンは２名の予約でも不可能。それでもご安心を。レストラン開店直後の５時にお店に行くと、バーや予約なし客用に、席を入り口付近に設けているレストランが多くあります。

アトランティス内のレストランのチップ

レストランでの伝票には既に１０％のサービス料金(VAT)が事前に追加されています。支払いをする際、さらに「チップ」を入力する画面が出ます。既にサービス料を払ってるのでこれは「０％」でも大丈夫。特別なサービスを受けた時だけ、追加でチップを上乗せできます。

アクアベンチャーのアクティビティー事前予約

ハイシーズン中はドルフィンケイの全アクティビティーが満杯。ハイシーズンが終わるまで空きはなし。

滞在の３ヶ月前から予約ができるので、事前にしっかり確認し予約をしましょう。お値段も張りますが、得られる経験はプライスレスです。

子供の身長

アトランティスリゾートには巨大なウォーターパーク施設「アクアベンチャー」があります。中でも大小さまざまな滑り台は最高。子供が喜ぶ事間違いなし！

アクアベンチャーの滑り台は非常に厳しい身長制限４８インチ（121.92センチ）があります。

２０１９年に家族で訪れた際、身長が数センチ足りず。スライドを滑らせてもらえず、子供と共に大泣き。ギリギリだったので、正確に測れるテープを持ってきて計測されました。

滑り台から出てくる子供たちを眺めながら悲しむ我が子

後から、身長が少し高見えするサンダルのようなウォータースリッパを履けば良かったのでは、と思いつきましたが後の祭り。

アクアベンチャーのプールサイド席取り

プールや一部滑り台は９時オープン。アトランティス煩雑期、10時過ぎ近くになると、プールサイドにある椅子の空きは、既にまばら。皆んなタオルをかけて席取を朝のうちにしています。

我が家も余裕がある日は、朝食前にお気に入りの場所に陣取りました。監視員さん曰く、「席取りはタオルだけではダメ。バッグやシャツなどの所持品も一緒に置くこと」と。清掃員がタオルだけの席は片付けているのも見かけました。

アクアベンチャーの混み具合

バハマの目玉のアトランティス。リゾートには毎日、クルーズ船で到着したデーパスのみの客が大挙押し寄せます。施設の混み具合とスライドの待ち時間も影響されます。

急傾斜の滑り台「Mayan Tower」

一番待ち時間が少ないのは、開店直後の９時か閉店直前の4時。

アクアベンチャー内には、ひっそりと小さいホットタブが１つあります。Mayan Templeの近くに隠れています。ここの混み具合は異常。しかも、ほぼ子供が独占。

将来、素敵なホットタブが多く設置されるよう期待しています。

リゾート内一部の店でルームカード支払い不可

リゾート内に位置しているにもかかわらず、一部のレストランでルームキーでの支払いができません。土地を借りているだけで、リゾートとは関連ないとのこと。

The Dilly Club：素敵なレストランバーですがルームキーでの支払いが不可

リゾートに滞在していると、お金やクレジットカードを持ち歩く事を忘れてしまいがち。支払い時に青ざめることに。要注意。

アトランティスホテルタワーの部屋の劣化

ホテルの施設自体は老朽化が垣間見れます。

あくまで、プールやビーチ、カジノやアドベンチャーを楽しみにくるところ。部屋の快適さやサービスの質などはあまり期待しない方が良いでしょう。

アトランティス内外のアクティビティー

各種リンク

アトランティスリゾート内のアクティビティーのリンクです。時間に余裕があれば、テニスやスパを楽しんだりもいかが。

• Golf 
• TennisやGym
• Spa 
• Dolphin Cay (スノーケリング, イルカと泳ぐイベント等) 
• 子供向（プリティーン）クラブ 
• リゾート内の散策地図

リゾート施設外のアクティビティー

ディープシーフィッシング

６人乗りボートで大型魚釣り。値段は半日で＄８００USD+$100 チップ。１匹ベラクーダが釣れました。食べられない魚だとのこと。持ち帰りませんでした。

ベルクーダ釣り

ダウンタウン散策

ウイスキー工場や美術館の見学。フェリー乗り場の近くの観光客マーケットを覗いてみるのも良し。リゾートに飽きたら気分転換に訪れてみましょう。

ダウンタウンのウイスキー工場

ダウンタウンの美術館

Exumas Islands 観光ツアー

浅瀬を泳ぐ豚のいるビーチ、サメに触れる池ぼり、イグアナに餌をあげられるビーチなど。島々をクルーズする観光ツアーが開催されています。

短距離の１−２時間ツアーや、１日かけて遠出するツアーなど。時間に余裕があればお試しあれ。

まとめ

知っているだけで滞在が何倍にも楽しくなる情報をリストアップしました。

最後に、筆者がリゾート内で一番気に入ったフレンチレストラン「Cafe Martinique」。エレガント内装にスタインウェーのグランドピアノでライブコンサート。

Cafe Martiniqueの素敵な内装

Cafe Martiniqueからの眺め。高級ボートが連なる

マリーナビレッジの夜景やビリオネアーのボートを眺めながら、絶品のステーキに舌鼓。非日常の空間が堪能できます。

マリーナビレッジの夜景

素敵な非日常が味わえるアトランティス。やや辛口の情報も含めましたが、めちゃオススメです。是非足を箱で見てください。