母乳が足りないママ必見!効果的なチューブ授乳で母乳量アップの秘訣を大公開

産後、母乳の出がイマイチで悩んでいるママたちに朗報!トロントの病院の授乳クリニックで教わった、ちょっと変わった母乳を増やす方法をご紹介します。日本ではあまり知られていないチューブを使った授乳方法で、母乳量が劇的にアップ!最終的には看護婦さんたちも驚くほどの結果を収めました。

その方法とは、赤ちゃんがおっぱいを飲んでいる時に、口の横からチューブを入れて一緒に授乳するというもの。おっぱいが出ていなくても吸ってくれるので、乳首に良い刺激が与えられ、母乳の出がよくなります。

【チューブ授乳に必要な器具】

  • 授乳用のチューブ
  • 瓶に取り付ける、チューブの通せる蓋
  • メモリのついたミルク入れ
  • 注射器のような洗浄用ツール

これらの器具は、私の場合はクリニックで無料でもらえました。

授乳チューブの使用方法

おおざっぱに使用方法を説明すると、ミルクの入った瓶に専用のキャップとチューブをつけ、赤ちゃんがおっぱいを飲んでいる時に口の横からチューブを入れて一緒に授乳するという方法です。

ポイントは、チューブの先が瓶の下の方まで届くように長さに余裕を持たせておくこと。私の場合、チューブが動いて短くなってしまわないよう、粘着性のある物で固定しました。

授乳チューブの工夫を色々

さらに、ちょっとした工夫で母乳量をアップさせる方法も試してみました。例えば、首からつり下げて哺乳瓶を固定する専用のツールを使うと、両手が自由になります。また、片方をチューブで飲ませながら、もう一方を搾乳器で搾乳すれば、双子のような刺激が両方のおっぱいに与えられます。こちらのMedelaのウエブサイト で購入も出来ます。

ただし、赤ちゃんが口から乳首を離してしまうと、チューブを再度はめ直さないといけないので、その際は医療用のサージカルテープで適切な位置に固定すると良いですね。ただし、肌が弱い人はテープによる肌荒れに注意してください。私の場合、この方法ができたのは赤ちゃんが3ヶ月くらいまででした。その後は、赤ちゃんが暴れたりチューブに興味を持っていじってしまったので、難しくなりました。

チューブ授乳以外に教えてもらった母乳量を増やす方法

チューブ以外にも、母乳量を増やす方法がいくつか教えてもらいました。

  • オートミールを食べる
  • 母乳を増やすサプリメント「Mother Love, More Milk Plus」を利用する(ただし、最初は苦い味に慣れる必要があり)
  • 授乳中に母乳の出が悪くなったら、胸を外から乳首に向かってマッサージする
  • 暖かいお風呂に入る

ぜひ参考にしてみてください。母乳がたくさん出るようになれば、赤ちゃんも大きく育ち、ママもうれしいですよね!トロントの病院で学んだチューブを使った授乳方法と、その他の母乳量アップの秘訣を活用して、ハッピーな授乳ライフを送りましょう。