しどろもどろで話す英語。言いたいことがなかなか言葉に出来なくて辛いですよね。
逆に言いたいことが英語でスラスラ自然に出てきたら、どれだけ英会話が楽しくなることでしょう♪
どうすれば英会話を短期間でグッと上達できるか?実際に実践して体得したコツをご紹介します。
Table of Contents
英会話の上達に必要なスキルはずばり「リスニング力」と「構文力」
英会話の上達のポイントはズバリこの2つ。
①英会話の基本「リスニング力」
②自分の考えを英語で組み立てられる「構文力」
どういうことか順番にお話します。
英会話の基本は「リスニング力」


当然のことながら相手の話しが全く理解できなければ、会話が成りたちません。
と言っても話しの全内容全を理解する必要はありません。
何が分からないか、どの単語が分からないか。具体的に分からない箇所を把握できることが大事です。
ネイティブ同士でも分からない単語や話があります。そんな時私たちは普通に聞き返しますよね?
例えば、
小さな子供が、親に「英会話ってなに?」と聞く。
大人同士で「オンライン英会話って言ったけれど、それ何のこと?」と質問する。
言い換えると、相手の言った分からない言葉や文章をしっかりリピートできるかどうかにかかってます。
文節が分かれるレベルのリスニング力
英会話習得の初歩段階では、単語の分かれ目がなく全体的にごにょごにょと聞こえ、所々分かる単語が耳に入る程度。
これを文節がパラパラと分かれ、全体的な意味が読み取れるレベルになる必要があります。


【ビフォアー】「ディyouいーtSaんどうぃちぁt sクートゥDay?」
↓ ↓ ↓
【アフター】「Did you sandwich at school today?」
リスニング力をアップさせる方法はこちらでご紹介しています。参考にどうぞ。
「構文力」がつけばどんな状況にも対応できる
リスニング力に加えて流暢な英会話に大切なスキルその2。
「構文力」、自分の考えを英語で組み立てられる力


日常英会話は結構単純です。構文力さえあれば、多少の語彙不足や誤った発音でも英会話はスムーズに続けられます。
その1)英語の語彙が少なくても構文力でカバー
構文力の最大の使い道がこれ。
英語で言いたいけれど分からない単語や言い回しを、逆に連想ゲームのように相手に質問して教えてもらう。
「あー、なんていうんだっけ。フルーツで、皮が赤くて、中が白くて、秋に木になって…」と言えばだいたい相手は、「あ、リンゴ(Apple)のことね!」
っと教えてくれます。
生きた会話の中で取得したボキャブラリーは、単語帳を見て覚えたものの比にもならないくらい使えます。
なぜなら、発音の仕方、使うシチュエーション、文法上の使い方など、全てを含めて頭にインプットできるからです。
その2)英語の構文力があれば、まっ先に返事ができる
質問をされた時にどう考えをまとめていいかわからず固まってしまうことがありませんか?
色々言いたいことがある。でも何から口にして良いか分からない!なんて頻繁にありました。


英語はまず先に「何がどうしたか」を話す構文になっています。
その感覚さえ身につけば、会話は成り立ってしまいます!
日本語では「私は」と主語を述べた後、「いつ、どこで、なにを」など説明要素を挟み「何をした」といった述語で締めくくります。
一方、英語はまずはじめに「私は何をした」と結論を述べてしまいます。そのあとに、「どこで、何を」などの装飾的な要素を付け加えます。
例えば、
「What did you do today? (今日何したの?)」と聞かれた場合。
「I went to a restaurant (レストランに行ったよ) + that was recently opened and there was a huge line up…(そのレストランは最近オープンして、長い行列ができてたよ、[等々ここが補足的な説明部分])」
ぶっちゃけ「I went to a restaurant.」で終わりにしてしまっても、大丈夫です。ちょっと気難しい人なのかな、あまり話したくないのかな?っと思われるのが落ちでしょう。
英語を話すときは、最初に何がどうしたかを言い切ってしまいましょう。そして、その後に補足で詳しく状況を説明する文章を追加していけば良いのです。
要は難しい説明のテクニックや文法ではなく、いかにシンプルに「何がどうしたか」っと文章を組み立てられるかがポイントです。
まとめ
英会話に大事なスキルの法則
スムーズな英会話 = リスニング力 + 構文力
どうしたらこのスキルを磨くことができるでしょうか?
それには、ある物を使ったとっておきの練習方法を、次の記事でご紹介します。
【英会話上達】短期間でペラペラ3ステップ勉強法!英語はスポーツ